MARKET WATCH · INDONESIA STOCK EXCHANGE

インドネシア市場ウォッチ

ジャカルタに拠点を置く私たちが、インドネシア証券取引所(IDX)の動きを定点観測しています。指数と主要上場企業の株価、そして現地から見た市場の構造をあわせて掲載します。

INDEX

指数と主要銘柄の現在値

IHSG(インドネシア総合指数)とLQ45(主要45銘柄)、および時価総額上位の企業です。表示は取引所からの遅延配信を含みます。

COMPOSITE INDEX

IHSG の推移

インドネシア総合指数(Indeks Harga Saham Gabungan)の値動きです。期間は切り替えられます。

LISTED COMPANIES

セクター別の主要上場企業

時価総額と流動性の上位企業を、セクターごとに並べています。 銘柄の選定は市場を概観するためのもので、推奨ではありません。

PERSPECTIVE

現地から見た、この市場の特徴

数字の裏側にある構造を、ジャカルタでの実務経験から説明します。

DIVIDEND

配当利回りが高い市場です

主要銘柄の配当利回りが5〜11%に達することは珍しくありません。特に国営企業は政府が配当を財政収入として見込むため、配当性向が高く維持される傾向があります。一方でこの水準は、株価の下落によって見かけ上高くなっている場合もあります。

STATE-OWNED

国営企業(BUMN)の存在感

銀行・通信・エネルギー・鉱業の主要企業の多くが国営です。安定性がある一方で、政策金融の負担や政府方針の変更が業績に直接影響します。日本企業が提携先を検討する際、この「政府との距離」は必ず確認すべき点です。

COMMODITY CYCLE

資源価格との連動

石炭・パーム油・ニッケルは、市場全体の収益に大きく影響します。2023年から2026年にかけて、石炭関連企業の配当は大幅に縮小しました。この振れ幅を理解せずに過去の数字を見ると、市場の実力を見誤ります。

LIQUIDITY

流動性の差が非常に大きい

上場企業は900社を超えますが、日々まとまった売買が成立するのは一部です。時価総額が大きくても売買代金が小さい銘柄は多く、投資規模によっては事実上取得できません。企業価値の評価においても、この点は無視できません。

本ページについて

本ページは、インドネシア市場の概況をお伝えするための情報提供です。特定の銘柄の売買を推奨するものではなく、投資助言にも該当しません。投資判断はご自身の責任でお願いいたします。

株価・指数データはTradingViewを通じて提供されており、取引所からの配信に遅延が含まれる場合があります。実際の取引の際は、証券会社の提供する情報をご確認ください。

掲載している銘柄は、市場を概観する目的で時価総額と流動性を基準に選定したものです。当社または当社役職員の保有状況を示すものではありません。

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